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新入社員なのにいきなりリモートワークでの業務、どうすれば会社になじめる?

就職活動が終わりほっとしたのも束の間、入社式が終えるといよいよ会社の一員です。対面の場合よくあるのが、初日は同じ部署の先輩とランチに行ったり、研修があったりとコミュニケーションを密に取れる時間があります。
しかし、完全リモートワークの会社ではいきなりオンラインで初対面を迎え、仕事が始まります。そうなるとどのようにして会社になじんでいけばよいのか不安になる人も多いですよね。今回はそんな新入社員の方へリモートワークの中での会社へのなじみ方を紹介します。

新入社員はまず報連相でコミュニケーションをとろう!

どこの会社でも報連相がは基本中の基本だと言われていますよね。対面であれば通りすがりに声をかけることも可能ですが、リモートワークでは姿が見えないので声をかけるタイミングが難しいですよね。では、どのように様子を伺えばよいのかポイントを抑えておきましょう。

声をかけるタイミング

・相手のスケジュールを確認して会議中ではないかなど確認する。
・急ぎでなければチャットやメールで「◯◯についてお伺いしたいことがありますので、お手隙の際にお時間いただけますでしょうか?」と一報をいれておく。
・急ぎの場合はすぐ電話する。4コール鳴らしても出ない場合は一度電話を切り、チャットやメールで「先ほどはお忙しいところ電話をしてしまい申し訳ございません。至急確認したいことがありますので、折り返しいただけますと幸いです。」などと入れておきましょう。

定期的に同期と連絡を取り合いモチベーションを維持しよう

なじめていない中でのリモートワークは孤独感を感じますよね。そんな時は1人で抱え込まず同期に相談して励まし合うことをオススメします。オンラインランチや飲み会などを定期的に開催し、お互いどのような業務をしているのか、つまづいていることは何か、うまくいっていることなどをテーマにして話すとモチベーションを保つことができます。ただし、会社の愚痴大会にならないように注意しましょう。

日報や1on1をうまく活用しよう

すぐ聞くまででもないささいな悩みだったり、誰に相談したらいいかわからないこともありますよね。その場合は、会社で日報の提出があるのであれば、フリートーク欄などに「今悩んでいること」など小見出しをつけて呟くと先輩が声をかけてくれるはずです。
1on1がある場合は、日々の業務の中で疑問に思ったことをメモしておくと話しやすいですよ。

まとめ

リモートワークというだけで不安があると思いますが、実は上記に書いたことは対面での時とやることはさほど変わりないのです。手段がオンラインになるだけなのです。ポイントはとにかく人と会話をする回数を増やすことです。時間ではありません。単純接触効果という心理が働くので、毎日誰かと5分でも会話をするという目標を立てると、何も意識していない人よりも馴染むのが早くなること間違いなしです。早く馴染むことで仕事への意欲も認められたり、責任ある仕事を任せてもらえたりと将来的にもいいことだらけです。