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テレワークに変えて思ったこと!会社のオフィスって今後も必要?

長期間にわたるコロナ禍でテレワークに慣れてきた、出社は面倒と思うようになってきた、という方は多いようです。

テレワークが当たり前になってきている中、はたして今後もオフィスは必要なのでしょうか。この記事では、テレワークをやってみてどうだったのか、また今後のオフィスのあり方を考察していきます!

テレワークを継続したい人は8割近く!

2020年11月にパーソル研究所が行った調査(テレワークをしている正社員が対象)によると、コロナ収束後のテレワーク継続希望率は約78%!4月調査時点の約53%と比べても、1.5倍も多く占めています。

実際テレワークに慣れてくると、通勤しなくて済む、家庭とのバランスを取りやすくなったなど、さまざまなメリットを実感しますよね。

また、オンライン会議やチャットなどリモートワークの体制が整ってくるにつれ、不便さを感じなくなったというのもあるでしょう。

テレワークのデメリットは?オフィス出社がいいと思う点

テレワークが継続できるならしたい人が多い中、テレワークならではのデメリットや出社する方がいい点もあります。

相手の状況や意図が分かりづらい

オンライン会議ツールやチャット、メールを活用しても、相手の状況や意図を把握するのは対面に敵いません。相手が忙しくて話しかけてほしくないのか、何に困っているのかなど、文面やオンライン会議の様子だけで把握するのは難しいですよね。

距離感が縮まらない、一体感が生まれない

非対面だけで相手との距離感を縮めるのは至難の業。またチームで仕事をする場合、ずっと非対面だと一体感も生まれにくいですよね。特に新しい人が入ったときや、新しいチームで仕事をする場合、対面することも仕事のやりやすさやモチベーションに影響するでしょう。

プリンターや机椅子など仕事環境が整っていない

テレワークは自宅で快適に作業できますが、人によっては仕事環境が十分整っていないことも。印刷した資料の方が見やすいけど家にはプリンターがない、オフィスよりもネットワーク環境が悪い、専用の机椅子がないといった人もいるでしょう。たまに家でやるのはいいけど、毎日家だと不便という人もいるかもしれません。

モチベーションが続かない

ずっと自宅にこもって仕事するとモチベーションにも影響が。自宅でのテレワークは生活環境を共にするため、仕事のモチベーションが上がりにくいですよね。

また、オフィスだと周りの人や雰囲気から刺激をもらいますが、自宅だとそうはいきません。オンライン会議はあるものの、たまにはオフィスに行った方がモチベーションが上がる人もいるでしょう。

今後のオフィスのあり方とは?

テレワークで業務遂行できるようになった今、「仕事=出社」という考え方はもう古い!その一方、ずっと自宅にこもって仕事をするのはデメリットもありますよね。

テレワークを基本にしながら、必要な人が必要なときに出社するのが理想的!固定席を作らないフリーアドレスにすれば、スペースを縮小できて会社にとってもメリットになり得ます。

近い将来、オフィスのあり方も変わってくるかもしれませんね!