子育ても仕事もしたい人にとって、テレワークは実現手段の一つですよね。しかし実際、子どもがいる中でお仕事をするのは大変です。実際、コロナ禍で休校中の子どもが家にいながら仕事をするのが大変だった、という方は多いのではないでしょうか。そこで今回、育児をしながらテレワークはできるのか、また両立するためのコツなどを紹介します！

子どもがいる中でのテレワークが大変な理由

テレワークはワークライフバランスを取りやすい一方、子どもがいる中で仕事をするのはやはり大変。ここでは実際なにが大変なのか、現実の一例を挙げていきます！

子どもの相手で集中力が続かない

同じ空間にいると、子どもの相手に追われて集中できないものです。忙しいタイミングでも子どもが頻繁に話しかけてくる、というのは一度は経験したことがあるのではないでしょうか。一緒にいると子どもは聞いてほしい、見てほしい！と相手をしてほしがりますよね。

また小さいお子さんだと、危なっかしくて目を離せないということもあるでしょう。子どもの相手をする度に集中力が途切れ、オフィスでやるときより倍の時間がかかるケースもありますよね。

オンライン会議中に邪魔をされる

オンライン会議中、子どもが邪魔をしてきて気を遣う、気が散るというのもありますよね。テレワークが日常化した今、子どもが映り込んでくることは日常茶飯事。しかし相手は気にならなくても、自分としては気を遣うものです。

また重要な会議やお客様との会議では、万全な体制で臨みたいもの。画面に映り込むだけでなく音が入ってしまわないか気になって、ミュート解除しずらいこともあるでしょう。

時間の予定をたてづらい

この作業は午前中に終わらせる、会議が終わったらすぐ議事録を提出する、なんて計画していてもそのとおりにはいかないもの。育児をしながらのテレワークは、予定をたてづらいですよね。子どもが昼寝をしたらやろうと思ったけど寝てくれなかったといったように、計画どおりにことは進みません。

テレワークで子育てと仕事を両立するコツ

子育てとテレワークの両立は簡単でない一方、少しでもうまくやっていきたいものですよね。そこで両立するコツを紹介します！

作業を分類しておく

1日の仕事を始める前に、作業を分類しておくとよいでしょう。具体的には以下のように分類するとよいでしょう。

●集中力が必要か、子どもを見ながらでもできそうかで分類する
●なるべく細かく分ける

子どもと一緒だと長時間集中する時間はなかなかとれません。そのため、子どもの状況によってやる作業を分けるのがおすすめです。昼寝しているタイミングや遊びに集中しているタイミングが来たらすぐ、集中力が必要な仕事にとりかかりましょう！

子どもに満足感を与える

両立しようとするとどちらも中途半端になりがち。子どもにいったん満足感を与えるのも重要です。子どもの話を聞いていなかったり、「ちょっと待ってね」をくり返していたりすると、子どももフラストレーションがたまります。いったん手を止めて話を聞いたり相手をしたりすることも必要！その後、ちょっと待っててもらいやすくなるでしょう。

周りの人に理解してもらう

両立するためには職場に理解をしてもらうことも重要です。両方中途半端にならないよう、子どもといる時間はある程度割り切る、後でやるといった選択肢もあります。その場合、時間をフレキシブルにできるか職場に相談するのも一つです。

また家族が帰ってきてから育児をバトンタッチして残りをやる、といったように家族に助けてもらう方法もあります。

子育てとテレワークを両立まとめ

今回、子育てとテレワークの両立が大変な理由、両立のコツを紹介しました。実際のところ、子どもがいる中でのテレワークは大変です。慣れてくるとやりやすくはなりますが、小さいお子さんの場合はそうもいきません。とはいっても、子どもがいながら働けるテレワークはありがたいですよね。子どもの病欠や休校時に仕事を休まなくてよくなった、子どもの予定に振り回されるストレスがなくなったという人も多いでしょう。両立のコツを参考にしながら、テレワークを生活を送ってみてくださいね。