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テレワークで仕事とプライベートの境が曖昧。どうすれば切り替えられる?

近年、テレワークをする人が多くなりました。その中でも初めて在宅勤務をすることになった人が必ずと言っていいほどぶつかる壁が「仕事とプライベートの切り替え」です。
切り替えがうまくできないと仕事中の集中力が下がってしまいますよね。
そこで、切り替え方法について2つのポイントに分けて紹介しますのでぜひ試してください。

切り替えに効果的なポイントその1〜在宅勤務スタイル編〜

テレワークと出社の大きな違いは、人に見られているという意識があるかないかという違いなのではないでしょうか。
出社すると通勤中や社内で他人の目があるので身なりを整えたり、仕事中も気を張っていて姿勢を正していたり集中力を保てたりしますよね。
しかし、テレワークだとそういった他人の目がなくなりますので気が緩みがちです。特に在宅の場合はパソコンの画面に映る範囲だけきちんとしていればよいので尚更です。
また、自宅はプライベートの空間のためリラックスしやすい分、集中力が長持ちしにくいというのが特徴だと思います。ということは、在宅勤務になってもオフィスに出社する時となるべく差をつけないことがポイントになります。

在宅と出社に差をつけないポイント

・出社1時間前には起床する
・部屋着のままではなく全身いつも通り着替える
・髪の毛をセットする
・デスクを仕事仕様にする

切り替えに効果的なポイントその2〜テレワーク中の運動編〜

在宅勤務に慣れない時期は特に仕事の量が増えたわけでもないのに残業時間が延びました。これは在宅だと今日はこれくらいにして帰ろうというのがなくなるので、オン・オフの切り替えがうまくいかず気づいたら残業しているというケースです。
また、通勤しなくなるので満員電車に乗らなくていいなどのメリットはありますが、それもオン・オフに切り替わりにくい要因の1つなのではないでしょうか。
これらを解消するには運動を取り入れると気分転換にもなるのでオススメです。
テレワーク中にできる簡単な運動は以下のようなものがあります。

テレワーク中にできる簡単な運動

・足首パタパタ
椅子に座った状態でかかとを床につけたまま両足首を上げたり下げたりします。

・首伸ばし
右手を頭の左側の耳上あたりに添えて10秒かけてぐーっと伸ばします。
終わったら反対も同様にやります。

・通勤代わりのウォーキング
いつも家を出ている時間に自宅付近をウォーキングすると、家にずっといるよりも
頭が仕事モードに切り替わりやすくなります。

まとめ

今回は簡単にできる切り替えポイントを大きく2つ紹介しました。
自宅にいるからと出勤ぎりぎりまで寝たりせず、意識的に仕事の環境を整えたり、出社時のルーティーンを崩さないことが大切ということです。
今では在宅勤務に便利な家具や道具がたくさんありますので、ぜひ調べてみてください。切り替えがうまくコントロールできるようになるとテレワークが快適になりますよ。