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テレワークで運動不足…おうちでできる運動とストレッチ

コロナウイルスによるテレワークの推奨で在宅勤務になった方は多いと思います。そうなるとテレワークでは座っている時間が増え運動不足になりがちです。
また、テレワークに慣れていないうちは生産性が下がるというデータが出ていたり、長時間座っていることにより腰痛や肩こりがひどくなるなど悪影響が出ているようです。
(参照:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20210126-1671401/
そこで今回はテレワーク中にできる簡単ストレッチ4つを紹介していきますので、ぜひ実践してみてください。

1、タオルで簡単肩こり腰痛解消ストレッチ

やり方

両手を広げて持てるくらいの長さがあるフェイスタオルを用意してください。
職場にいて持っていない方はエアーで構いません。
立っても座ってもできますのでお好きな格好でやってください。

姿勢を正した状態でフェイスタオルの両端を持って頭の上で腕を真っ直ぐに伸ばします。
そのままゆっくりと5秒かけて体を横に傾けます。
脇から腰が伸びているのを感じてください。
5秒数えたらまた5秒かけてもとの姿勢に戻ってください。
戻ったら反対側も同様に行いましょう。
左右それぞれ5回1日1〜2回、休憩がてらやることをおすすめします。

2、首を伸ばして頭痛も改善ストレッチ

やり方

真っ直ぐ前を向きます。
左手で右側の頭(耳上辺り)に優しく手を置いてそのまま左側に伸ばします。
痛気持ちいいくらいがちょうどいい強さです。
5秒間伸ばしたら続いて逆も同様に行います。
左右1回ずつでいいのでパソコン見すぎたなあと思った時にはこまめに試してみてください。

首こり肩こりは頭痛にも繋がります。あまりにも痛い場合は整体へ行ってください。
骨が原因の場合もあります。

3、パソコンの見過ぎで疲れた目の周りをほぐすツボ

やり方

目の周りをほぐすツボは4つあると言われています。

①こめかみにあるくぼみ
両手の親指で軽く10秒押しながら小さな円を描くように回してください。
それを10回程繰り返しましょう。

②眉頭にあるくぼみ
両手の親指で軽く10秒押します。それを3回程繰り返しましょう。

③眉頭の下側、鼻の根っこ部分のくぼみ
両手の人差し指で軽く10秒押します。それを3回程繰り返しましょう。

④黒目の下のくぼみ
両手の人差し指や中指で軽く10秒押します。それを3回程繰り返しましょう。

その他の対処法

目は症状によって対処方が異なるので注意が必要です。

目が疲れていると感じる場合:目を温めることが効果的です。
・ホットアイマスク
・体温より1〜2度高いお湯で濡らしたタオルをしっかり絞り目の上に10分ほど乗せる

目が充血している場合:目を冷やすことが効果的です。
・保冷剤をタオルで巻いて目の上に5〜10分程乗せる(水で濡らしたタオルでも可)
※冷たすぎると感じる場合すぐ外してください

4、エコノミー症候群の予防にもなる簡単ストレッチ

やり方

座ったまま姿勢正しく座り、両足首をあげたりさげたりを10回程繰り返します。
次に、両足の指でグーを作り指全体を広げるようにパーの形をするのを
10回程繰り返します。
これをできたら1~2時間おきにやってみてください。
動かさずずっと座ったままの状態が続くとエコノミー症候群になりかねません。
時々ふくらはぎを軽く揉んであげることも合わせてやってみてください。
血行促進に繋がります。

以上、テレワーク中でも簡単にできるストレッチでした。
ストレッチは気晴らしにもなるのでぜひ一息つく時に行ってみてください。
運動不足を解消して心も身体もすっきりすると仕事のやる気もきっと上がるはずです。