column

Zoomなどオンラインツールを使って就活・転職活動で注意すべき点

オンライン会議やテレワークが進む中、就活や転職活動もオンライン化してきています。具体的に言いますと、会社説明会や面接、社内ツアーなどです。これらをZoomなどのオンラインツールを使用して行います。オンライン会議は社内の人と行いますが、就活や転職活動は初めて会う人のためとても気を遣いますよね。ましてやオンラインとなると尚更です。そこで、失敗しないオンラインツールを使用しての対策を紹介していきます。

オンラインと対面との違いはあるのか?

まずはオンラインと対面との違いを知ることで気をつけるポイントが見えてきますので以下をご確認ください。

対面

・全身が見えるので服の着こなしも重要
・言葉足らずでもジェスチャーで補うことができる
・交通費がかかる
・公共交通機関を利用するので早めの行動が必要

オンライン

・上半身しか映らないので下半身はゆったりとした服も着られる
・発言が被る恐れがあるので会話に気を遣う
・交通費や移動時間がかからないので、対面では行きにくい企業も選択肢に入る
・複数の面接をこなすことが可能
・ネット環境を整える必要がある

以上がそれぞれの代表的な特徴です。対面はコミュニケーションがとりやすく、オンラインはコストがかからないのが1番のメリットと言えそうです。

オンライン面接や説明会では何を準備したらいい?

対面での面接や会社説明会は身なりを気をつけていれば問題ありませんが、オンライン面接で必要なものはパソコンやスマホだけではありません。何を気をつけたらいいのか、今一度確認して当日トラブルがないように整えておきましょう。

準備しておくもの

・カメラ付きのPCかスマホ
・オンラインツールのインストール(事前にアカウント作成が必要なアプリもあります)
・オンラインツールの試し使い
・電波が入る場所を確認
・背景はなるべく無地にしておき、背景が映る範囲を確認して必要があれば片付ける
・顔がはっきり明るく映るか
・イヤホン(自宅以外で行う場合はもちろん、イヤホンの方が相手の声が聞き取りやすい)

オンライン面接中に気をつけておくべきポイント5つ

対面での面接で気をつけることとして、服装や部屋への入り方、椅子の座り方やはきはきと答えるなどは皆さんすでにご存知かと思います。では、部屋に入室しないオンラインではどのようにしたらよいのでしょうか?慌てないためにもポイントを抑えておきましょう。

ポイント

1.面接開始5分前に入室する
2.カメラを見て話し、時々画面で面接官の表情を見て反応を見る
3.姿勢を正す
4.対面よりも気持ち大きめな声で少しゆっくりはっきり話す
5.音声や画面が途切れることがあればすぐに申し出る

まとめ

オンラインで就活・転職活動を行うのはとても便利な反面、対面とは違う気をつけるポイントがあります。ネットさえ繋がれば問題ないという訳ではないのです。今回のポイントを抑えて、慌てることのないようにしたいですね。数をこなせばオンラインでのコミュニケーションにも余裕が出てきますので、家族や友達とオンラインで会話しておくと会話の間も読みやすくなるのでおすすめです。