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Google Meetでビデオ通話でオンライン会議をおこなう手順、通話方法

コロナウイルスの影響でオンラインの使用率が急激に高まっていますが、会議や通話で使用しているツールとしてよく名前が挙がるのはzoomだと思います。
その次によく聞かれるのがGoogle Meetではないでしょうか。
仕事で使用をしている方、利用しようか迷っている方、これから利用する予定がある方へGoogle Meet体験談を交えて使用方法や活用方法をお伝えしていきたいと思います。

Google Meetの使い方

Google Meetサービスページ:https://apps.google.com/intl/ja/meet/
詳細は上記サービスページをご覧いただければと思いますが、こちらでは通話を開始するまでの手順をまとめました。

準備

・Googleアカウントを作成(無料)
・スマホやタブレットで利用する場合はアプリをインストール(無料)

通話開始手順

■Google Meetからかける場合
1.Google Meetを開くかリンク(https://meet.google.com/)から
「ミーティングに参加または開始」をクリック

2.「参加者に必要な情報をコピー」をクリックし参加者へリンクを送る
または、「ユーザーを追加する」をクリックすると参加者の名前とアドレスが出てくるので参加者を選択

■Googleカレンダーを利用してかける場合
1.通話予定日に予定を記入。その際に「ビデオ会議を追加する」をクリック

2.「ゲストを追加」から当日参加するメンバーのアドレスを入力し保存

3.画面にゲストに招待メールを送信しますかと出るので「送信」をクリック

■通話に参加する方法
主催者から送られてきたURLをクリックし、「ミーティングに参加または開始」を
クリック

オススメはGoogleカレンダーに予定を入れておいて当日カレンダーからGoogle Meetへアクセスするやり方です。
初めて使ってみて便利だと思ったのは、通知設定しておくと通話予定10分前に通知がくることです。作業に集中していて時間をみるのを忘れていても安心です。
1つだけデメリットと感じるのは、参加者のメールアドレスを知っている必要があるということくらいかと思います。

Google Meetの機能を無料版・有料版で比較

気になる料金ですが、Google Meetプランとしては無料版・Essentials・ Enterpriseの3種類あります。
無料版と有料版で機能の違いについて以下にまとめてみました。

無料で使える機能

・100人まで同時通話
・画面共有
・通話中のチャット
・通話中の字幕起こし(英語のみ)
・画面のレイアウト設定
・バーチャル背景

有料で使える機能

・最大250人まで通話可能
・録画
・挙手
・アンケート
・ブレイクアウトセッション
・出席レポート
・24時間365日対応のカスタマーサポート
・ライブ配信(エンタープライズプランのみ)

よく使う機能はチャットと画面共有とバーチャル背景です。
画面共有を初めて使った時に戸惑ったのは、zoomと違って画面共有中は相手の顔が見えないので反応がわかりにくいという点です。
しかし、共有を受けている側は共有している人の顔が見えるようになっています。なので「共有画面見えていますか?」など声で確認するようにしています。
バーチャル背景を利用すると若干画面の乱れが生じる事がありますが、ネット環境さえ整っていれば特段感じないので問題ありません。

Google Meetの活用事例

では実際の活用事例を紹介していきたいと思います。zoomを利用したことがある人はほとんど同じだと思っていただいて問題ありません。
無料版と有料版で活用方法を分けた方が使いやすい場合もあると思いますので、以下を参考にして無料でいいのか有料にすべきか検討してみてはいかがでしょうか。

無料版での活用方法 ※実際に活用しています

・社内会議
・面談
・お客様との商談

有料版での活用方法

・株主総会(ライブ配信にすることで最大10万人が参加できる)
・ウェブセミナー(アンケート機能や録画機能を利用できるため)
・採用面接(録画機能を利用すると後で評価しやすい)

まとめ

現在様々なツールでビデオ通話ができますが、もしGmailやGoogleカレンダーをすでに利用している人はGoogle Meetと連携できて会議の共有も簡単ですのでぜひ利用してみてほしいです。アカウントを持っていない方は、無料で作成できますのでこれを機にぜひ登録してみてください。Googleは強固なセキュリティも特徴の1つですので安心して利用できますよ。