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東京大学と日産自動車、「浜通り地域デザインセンターなみえ」を福島県浪江町に設立

「産官学連携型のまちづくりを通じて地域課題の解消を支援」

国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(住所:東京都文京区本郷、研究科長:染谷隆夫、以下「東京大学」)
と日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:内田 誠、以下「日産」)の2者は、2022年5月28日(土)、JR浪江駅前に、「浜通り地域デザインセンターなみえ」を設立しました。

東京大学と日産自動車によって共同設立された「浜通り地域デザインセンターなみえ」は、福島県浪江町の地域課題解決を後押しする産官学連携型のプラットフォームです。東京大学の工学系研究科では専門家がまちづくりに関する活動の企画・運営を行い、日産自動車がモビリティサービスを創出することで、それぞれの分野を超えた多角的なソリューションこ提案・実行を目指します。未来創造型のまちづくりに向け、調査や研究を通じて蓄積したノウハウや情報を発信する予定です。※下記サイトより引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000073559.html

「防災支援からモビリティ実装まで幅広く機能するプラットフォーム」

産官学連携による「浜通り地域デザインセンターなみえ」を設立することで、福島沿岸地域に根差したカーボンニュートラルな復興と新たなモビリティシステムの実践研究を後押しする。本デザインセンターを中心とした活動を通して、人材の育成を図る。

浜通り地域デザインセンターなみえでは、地域住民に向けて活動の場や情報を提供するだけでなく、まちづくりの基盤となる様々な活動を展開しています。具体的には、浪江町の小中学校を対象とした防災や地理にまつわる授業の開講、浪江町を含む福島県双葉郡をフィールドとしたツーリズムの開催、また転居などの地域居住プロセスに関する総合調査の実施などの活動を予定しており、それらの活動を通じて地域住民の利便性向上につながるモビリティ実装を推進します。また、同センターにはまちづくり専門家が常住しており、地域住民からの相談にも柔軟に対応しています。※下記サイトより引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000073559.html

「福島県浪江町を中心に活動を展開」

今回設立した「浜通り地域デザインセンターなみえ」は、既存の日産事務所に隣接する場所に設けることで両事務所での活動の相乗効果を図ると共に、より地元に根差したコミュニティ活性化活動を行ってまいります。

浜通り地域デザインセンターなみえの設立に先立ち、日産自動車は2021年2月に「浜通り地域におけるモビリティを活用したまちづくり連携協定」を締結しました。JR浪江駅前に設立した事務所を拠点として、公共交通期間を含むモビリティサービスの構築や、環境保全を目的とした低炭素エネルギーマネジメントの実験を重ねてきました。浪江市民の声に寄り添い、電気自動車を活用したまちづくりや地域コミュニティ活動にも注力した結果、今回の浜通り地域デザインセンターなみえ設立につながりました。※下記サイトより引用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000073559.html

「好立地を活かしてコワーキングスペース事業なども展開」

また、駅前の立地を活かして、多くの住民の方に、コワーキングスペースやイベント会場として利用いただける他、電気自動車(EV)から建屋に給電する機能も備えている為、災害時には一時的な避難所としても活用いただけます。

浜通り地域デザインセンターなみえは、JR浪江駅前につくられた日産自動車の事務所に隣接しており、両事務所間で実証実験や情報発信の活発化が期待されています。加えて、同センターで駅前という立地条件を活かし、コワーキングスペースやイベントスペースとしての貸し出し事業も展開しているほか、災害時の避難所としての機能も有しています。地域に根ざしたプラットフォームとして、専門家や研究者だけでなく一般市民も利用できるサービスや機能を用意しており、未来創造型のまちづくりを促進する狙いがあります。
※詳細は追って下記ページへ
【プレスリリース】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000073559.html