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北九州市でのワーケーション体験プログラムが開催、各種費用の助成金制度あり

「首都圏から北九州へのビジネス進出をサポート」

北九州市は、令和3年度に引き続き、地方での拠点設置を検討する首都圏等の企業(北九州市内に拠点を有していない企業)を対象に、「交通費」「宿泊費」「ワークスペース利用料」を助成するおためしサテライトオフィス推進事業を実施中です。

かつて鉄鋼業で栄えた福岡県北九州市は現在、SDGsモデルとして世界から認められるビジネス都市にまで発展しています。地理的にも九州の玄関口にあり、首都圏をはじめ日本全国から多くの企業が拠点を展開する中枢都市としても有名です。
北九州市は地方創生の一環として、さらに多くの企業を同市に誘致する「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」に力を入れています。令和3年度から始まった同事業は大好評により、令和4年度も引き続き実施される予定です。実施期間は2022年5月9日〜2023年2月28日で、北九州市の豊富な観光資源や生活環境を体験しながら現地の企業や学生と交流するチャンスも用意されています。

「サテライトオフィス開設検討にかかる費用は北九州市が負担」

北九州市が負担する費用
・宿泊費・ワークスペース利用料補助・・・7,500円(最大)/日・人
・首都圏からの移動費・・・片道30,000円(最大)/日・人

令和4年度の「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」では、参加者1名ごとに北九州市から助成金が給付されます。宿泊費は1泊あたり7,500円、移動費は片道30,000円までが補填されるので、参加者は低コストで参加可能です。
参加者が協力する内容としては、参加期間中および終了後に実施されるアンケート調査や取材などがあります。九州進出を検討中の企業にとっては、アンケートや取材に協力するだけで助成金を得ながら北九州に滞在できるのは大きなメリットです。

「地元のコワーキングスペースやゲストハウスと連携」

参加企業の声
プログラムと連携しているコワーキングスペースが沢山あり、そこで実際に働いたり、地域のコミュニティと触れ合う体験をしたことで、進出後の具体的な働き方をイメージすることが出来ました。

「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」は北九州市内のコワーキングスペースやゲストハウスと連携して、ビジネスパーソン同士の交流機会を提供します。
コワーキングスペースとしては、北九州市の中枢に位置する小倉駅より徒歩2分のコワーキングスペースATOMicaと連携しています。ATOMicaは最大収容人数200名のキャパシティを誇り、日頃の作業場としてはもちろんビジネスマッチング相手とのミーティング場所としても活用できます。
また同事業の参加者は、ATOMicaが提供するビジネスマッチングサービス「MEET@」を利用可能です。同サービスは地元企業や既存進出企業と外部ビジネスパーソンとを繋ぐマッチングプログラムで、「カジュアルに仲間探しをしたい」「新規営業先を開拓したい」「新たな価値観を持っている人に出会いたい」など様々な目的のビジネスマンや企業が参加します。「MEET@」の開催日程や詳細情報については、公式サイトをご確認ください。
ゲストハウスは市内に複数の提携先があり、参加者の希望に応じた宿泊先を案内可能です。ワーケーション感覚で北九州を視察したい参加者には、地元コミュニティをより深く体感できるゲストハウス滞在がおすすめです。

※詳細は下記ページへ
【公式サイト】https://www.otameshi-kitaq.jp/
【プレスリリース】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000101180.html