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【2023年卒】7割弱の学生が会社説明会にオンライン参加を希望。一方リアルを求める声も

2023年卒学生を対象に「会社説明会の参加方法」についてアンケートを実施

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「セミナー(会社説明会)の参加方法」に関して調査しました。

20代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社である株式会社学情が、2023年に卒業予定の大学生・外学生を対象に、会社説明会の参加方法についてアンケートを実施しました。コロナ禍で学生生活を送り、オンラインでのコミュニケーションに慣れている世代は、就職活動の情報収集において、「オンライン」と「リアル」のどちらを希望しているのでしょうか。その実情に迫ります。

会社説明会は「オンラインで参加する機会が多い」との回答が多数

「セミナー(会社説明会)は、オンライン・リアルのどちらで参加する機会が多いですか?」という質問に対し、「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」と回答した学生が78.5%に上りました。「リアル」「どちらかと言えばリアル」の回答は12.2%に留まっており、オンラインでのセミナーに参加する学生が多いことが分かります。

オンライン授業やリモートでの対応に慣れている2023年卒学生は、オンラインの課外活動に慣れています。そのため、会社説明会もオンラインで参加する機会が多いと回答する学生が、約8割を占める結果となりました。
「リアル」「どちらかと言えばリアル」で参加する機会が多いと回答した学生は12%強に留まり、少数派であるようです。

参加方法を選択できるなら「オンライン」派が7割弱。リアル派の意見も一理あり

セミナー(会社説明会)の参加方法をオンラインとリアルで選択できる場合に、希望する参加方法について、「オンライン」「どちらかと言えばオンライン」と回答した学生が68.7%に上りました。

会社説明会の参加方法に、オンラインとリアルの選択肢があった場合、どちらを希望するかという設問に対しては、オンラインでの参加を希望すると回答した学生が7割に迫っています。
その理由には、「交通費や移動時間がかからない」「地方在住でも首都圏の企業のセミナーに参加できる」「日程調整がしやすい」などが挙げられ、オンラインのメリットを最大限に享受する様子がうかがえました。
一方、21.6%の学生はリアルを希望しており、その理由として「リアルの方が顔を覚えてもらいやすい」「直接社員の方と話したい」「立地なども含めて企業のことをより深く知りたい」「職場見学がしたい」などの声が寄せられています。
コロナ禍ではオンライン開催が必然的に多くなりますが、リアルで参加できる機会があれば、積極的に参加したいという学生の気持ちも、よくわかりますね。

調査の概要

・調査期間:2022年8月5日~8月26日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:246件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

本調査を実施した「あさがくナビ(朝日学情ナビ)は、会員数40万名、オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度No.1のスカウト型就職サイトです。

※詳細は下記ページへ
【公式サイト】https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi
【プレスリリース】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000934.000013485.html