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神奈川県山北町の空き家を活用した「福活プロジェクト」が始動

山北空き家福活プロジェクトの概要

一般社団法人かながわ福祉居住推進機構(神奈川県横浜市中区、理事長:瀬戸恒彦)は、空き家問題を町おこしで解決する「山北空き家福活(ふっかつ)プロジェクト」(https://yamakita-pj.net/)を、2023年12月1日に本格始動しました。国土交通省「空き家対策モデル事業」の一環である本事業は、空き家を地域でニーズの高い福祉サービスの拠点や二地域居住希望者向けの住まいとして活用することで、町民と移住者など様々な人が集い交流する場を創出し、日本中の空き家問題に悩む地域のモデルケースとなることを目指しています。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133829.html


神奈川県山北町では、少子高齢化や人口減少に伴い空き家が増加しています。この問題を解決するために、(一社)かながわ福祉居住推進機構が中心となり「山北空き家福活プロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトでは、複数の空き家を一体的に活用し、地域共生の場を創出することを目的としています。具体的には、空き家を福祉サービスの拠点や、町民と移住者など様々な人が集い交流する場として整備する予定です。

プロジェクトは、国土交通省の「空き家対策モデル事業」として採択されており、2023年12月に本格始動しました。令和5年度は必要な機能の整理、対象とする空き家及び運営主体の選定、改修工事の設計を行います。

このプロジェクトが成功すれば、山北町の未来を切り拓くとともに、日本中の空き家問題に悩む地域のモデルケースとなることが期待されています。

神奈川県山北町とは

神奈川県最西部に位置する山北町は、豊かな自然と首都圏からのアクセスの良さが魅力の町です。

町域の9割は山岳地帯にあたり、丹沢大山国定公園や県立自然公園などの豊かな自然に囲まれています。富士山を望む丹沢湖や、名瀑として知られる洒水の滝など、自然を満喫できるスポットが点在しています。また、町内には、鉄道公園やさくらの湯などの観光スポットも数多くあります。

一方で、山北町は少子高齢化や過疎化が進む地域でもあります。ピーク時の人口は16,689人でしたが、令和2年には9,761人まで減少しており、現在も減少傾向が続いています。また、65歳以上の人口構成比は39.8%と、全国平均を上回っています。

このような課題を抱える山北町では、空き家を活用した地域活性化プロジェクトなど、さまざまな取り組みが進められています。

予定している空き家の活用方法

空き家の活用としては、下記をはじめ多様な形を想定しています。

・   高齢者・障がい者を含む町民の集いの場:地域の交流を促進する拠点

・   リモートワークオフィス:関係人口を増やすための拠点

・   二地域居住拠点:都心と郊外を行き来する人たちのための住まい

・   子育て支援拠点:子育て世帯をサポートする拠点

・   障がい者グループホーム:障がい者の方が安心して暮らせる拠点

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133829.html

※詳細は下記ページへ
【公式サイト】https://www.kanaju.org/
【プレスリリース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133829.html